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4-①会社の事業計画を立てる

事業プランを練る

会社を設立したからといって、設立後すぐに黒字になるとは限りません。

また、販売代金を掛けで回収する場合は、すぐに代金は入ってきませんし、会社設立当初は何かと支払いが多くなるものです。

何も計画せずに会社を設立してしまうと、行き当たりばったりの経営が続き、すぐに倒産してしまいます。

会社を設立するにあたって、まず、自分の強みは何なのか、また、今の時代は何が売れるのかなど、あなたが行おうとしている事業の中長期的な展望を考えましょう。

実際に会社の事業として営業活動を行った時に、どのくらいの儲けを生むのかどのくらいのお金がかかるのかを事前に想定し、入念な事業計画を立てることが、会社設立の第一歩と言えます。

事業計画書の作成

会社を設立するときは、様々な人を相手に会社の業務内容を説明し、理解や協力を得られなければなりません。

会社を運営するうえで、設立時に払い込んだ資本金だけで会社の運転資金がまかなえればよいのですが、会社の設立当初は、どうしても資金繰りが窮屈になりがちです。

そこで、金融機関からの融資を受けたいと思ったときに必要になるのが事業計画書です。

事業計画書に決まった形はありません。

下記を参考に、できるだけ具体的に考えましょう。

事業計画書の主な内容

  • 1
    事業の概要
    事業の概要は、簡単でわかりやすい文章にする
    例:家庭用品、雑貨の小売業
     
  • 2
    経営理念
    会社を運営するうえでの理念を一言で表す
    例:毎日の生活に彩りを与え、大切な思い出を作る商品を届ける
  • 3
    商品・サービス
    会社が取り扱う商品を、専門用語は使わずに誰でも分かるように説明する
    例:インテリア雑貨、清掃関連商品
  • 4
    競合他社の状況
    ライバルはどれくらいいるのかなど市場の環境について書く
    例:海外から大手企業も参入し、多数の競合他社がいる
  • 5
    社会的背景・ニーズ
    あなたの会社の商品がどういった背景から必要とされるのか、どのくらいの年齢層に求められているのか、今後の見通しを含めて書く
    例:高齢化社会が進み、ユニバーサルデザインへの注目が高まっている
  • 6
    問題点・課題
    設立にあたって抱えている問題点を考え、その解決策もあわせて書く
    例:運転資金が不足している。日本政策金融公庫などに融資を申し込む

作成のポイント

・業界用語や専門用語は避ける

・グラフや図、写真などを使ってビジュアルを工夫する

・販売実績、仕入先、変動費、固定費など会社の業績に関する具体的な資料を添付する